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碧の森 〜もうひとつのガムラン |
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作曲家 ヴィンセント・マクダモット氏を迎えて | ||||
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第1曲: 小協奏曲『ガムラン音楽入門』全3楽章(ティルト・クンチョノのために) |
第2曲: 『Blue Forest(碧の森)』(マルガサリのために) | |
○第1幕 | |
1. | はじまり:碧の森のイメージと精霊を呼び寄せる。 |
2. | 日曜日にハイキングに行くように、軽やかな足取りで無邪気に森のなかに入ってゆく。 |
3. | 神秘と畏敬の感触。これこそが碧の森がもつ力だ |
4. | 親しげな精霊が私たちのまわりを飛び交う、歓びの瞬間。 |
○第2幕 | |
1. | 静かな場所で瞑想する。しかし恐ろしげな音がきこえてくる。 |
2. | いつのまにか、私たちを誘惑し混乱させるダンサーの踊る舞台に出くわす。 |
3. | その舞台から逃れ出て、誘惑の力と危険について思い起こす。だがそれも忘却のかなたとなり、徐々に平静さやユーモアなどを取り戻す。 |
○第3幕 | |
1. | 影絵芝居。それはこれまでの道程を、もういちど古代の神話に託して語る場面である。インドの叙事詩『マハーバーラタ』のなかの戦士であるビモが旅に出て、恐怖や誘惑に遭遇する。彼は自分の内なる、そして外にもある怪物と戦う。自分にうち克つことによって強くなっていく。 |
2. | 影が消える。私たちは色々な土地の歌をうたう。そのおかげで立ち直り、我が家へと戻っていく。 |
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